顧問税理士に笑われてしまいました。

こんばんは。

あまりにも暑いので、クーラーの効いた部屋にて
延々とお酒を飲みながら掃除やら模様替えをしていたノジーです。

今年はまだ一度も大好きなフェスに行っていないので
itunesでプレイリストを作って部屋で『1人夏フェス』を満喫してます。

『部屋の掃除をしながら』というのが健康的で
我ながら素晴らしいインドアライフを送っていると思います(笑)

さてさて、

最近の僕ですが、まず会社を作りました。

別に会社を作りたいとか社長になりたいとか
そういう見せびらかし的な欲は一切なかったのですが、
単純にその方が色々な面でプラスになるからという理由ですね。

ずっとお世話になっている税理士さんの助言もあって
今回の法人化を決めたわけですが、
最初に現状をお伝えした時にすごく笑われてしまいました。

どうやら、たくさんの顧客を抱えるその事務所でも
『こんなスピードで利益を伸ばしている人はいない』とのこと。

実際、僕の周りにはもっともっと稼いでいる人がいますし、
自分の現在地も誰かにとっての通過点だと自覚していたので
最近はその辺りの感覚は麻痺していたんですよね。

しかし、今回その税理士さんが『思わず笑ってしまった』ことを聞いて
世間一般における自分というものを少し客観視できたかなと感じています。

別に自慢とか人と比べるとかそういうことではなくて
『自分がどこにいるのか』を客観的に捉えることはいつでも重要な事です。

最終的にはただ自分の幸せだけを追い求めていけばいいのですが
それと同時に自分自身の現在地を常に俯瞰できるようにしておく。

そうしないと周りから自分だけがどんどん浮いていって
人が離れていって孤独な生活に足を踏み入れてしまいますので。

『孤独なお金持ち』になることが
理想的なライフスタイルとは到底思えないですし、
このメルマガで目指していくべきところでもありません。

ビジネスに没頭しているとついつい周りが見えなくなるので
そんな時こそ、自分という存在を遠くから眺めてみるといいですね。

さて、

肩書がこれからは『代表取締役社長』になるわけですが、
知っている人は知っているように、
別にそれ自体は特にスゴいことじゃありません。

今は資本金1円から株式会社を設立することが出来ますので
実質、会社を作るだけでいいなら27万円くらい払って
必要な届け出をするだけで社長になることはできますから。

以前の勤め先の元同期Kくんは『社長になること』が夢で
どれだけ給料が低くてもいいから社長になりたいが口癖でしたが
手元に30万円くらいあればいつでもその夢は叶うわけです。

ただ、どうしても子供の頃から『法人化』とか『起業』、
あるいは『社長』という言葉には漠然とした憧れがあったのも事実。

なので、今は『もう少しその特別感に浸れよ!』と
自分自身にツッコミを入れているところです(笑)

前もって伝えておくと、僕はいたって普通な人間です。

世間一般の起業家像というとどうしても
ホリエモンとかジョブズのようなカリスマ性のある
エキセントリックな人物がイメージされやすいと思います。

ただ、それも言ってしまえば印象操作のようなものが
巧妙に働いているんじゃないかな~と思うわけですよ。

つまり『起業して成功する人は異端児』という先入観を植え付けて
『君たちみたいな普通の感覚を持った人は会社員として頑張ろう』
そういうメッセージを送った方が大企業や国からしてみたら
明らかにメリットは大きいわけですからね…(笑)

世の中のボリューム層が企業や役所で働かずに
起業したり自由人として生きることを選択してしまう。

そんな生き方が一般的になると
企業や国というものは当然困ってしまうわけです。

安価な労働力が海外から押し寄せてきているとはいえども
まだまだ日本人労働者に頑張ってもらわないといけないですから。

だから一般的な常識を持っている優等生を多数輩出して
彼らが官僚になったり大企業に入社したりという仕組みを
国としては守っていきたいものなんですよね。

最近は少しその風向きも変わってきてるかもしれませんが、
まぁそれもせいぜい『少し』にすぎません。

なぜ『日本からジョブズが生まれないのか』という議論が
少し前から至るところで繰り広げられているようですが、
国全体に及ぶ風潮や空気が急に変わることなんてありえないですよね。

たとえ変わったとしても、
その変化のスピードは非常にゆっくりでしょう。

今まで『サラリーマンが一番!努力は美徳!』という風潮が
ずっと崩れなかった以上は『起業』が普通になるまでには
まだまだ時間がかかっていくものです。

それは環境整備とか小手先の教育や技術ではなくて
どんな『常識』を植え付けるかの問題です。

そして、『辛きに耐え我慢することが美徳』という倫理観や
『大企業に就職することが幸せ』という常識を作り出してきたのが
今までの日本社会ではないでしょうか?

そして、

前述したように『起業家は異端児』という
刷り込みがずっと続いて行われてきたわけですが
実際に僕の周りの起業家さんを見てみても、
皆いたって良い意味で『普通』な人が多いです。

もちろん、

それぞれ個性があったり、万人にはない長所や
一瞬で引き込まれるような魅力があったりするわけですが、
めちゃくちゃ奇抜で過激な人はいません(笑)

こんな話をメルマガやSNSですると

『成功者は皆、普通アピールをしてきますが
それを信じるつもりもないし、その手にも乗りません』

みたいな感想がたまーに送られてきます。

(『その手にも乗りません』って何やねん!という感じですが)

だけど、そういう意見が普通に送られてくる事こそ
『異端児しか独立して成功できない』という
心理操作が行われていることの何よりの証拠だと思うんですよね。

エキセントリックな人間しか成功できないし、
成功者は先天的に生まれ持った才能がある超人だから
普通な人は普通に会社に行って勤めあげなさい。

みたいな。

ですが、実際にはそんなことはないんですよ。

僕みたいな学生時代の卒業文集の
『将来公務員になりそうな人ランキング』でトップに入ったり
就活時には四季報の離職率ばかり気にしていた人でも
普通に法人化の必要が生じるくらい稼げてしまう。

それが、今の時代のビジネスというものです。

更に付け加えると『環境や立場が人を作る』のもまた事実です。

最初は至って普通だった人でも、ビジネスで成果を出して
自由人的な生き方ができるようになれば
嫌でも魅力や個性が内側から沸き上がってくるもの。

ですので、

基本的にビジネスで成功するためには
生まれ持った資質や個性なんてものは全く必要ないので、
『自分がどういう生き方を選択したいか』を大事にするといいですね。

周りが~とか、みんなが~という理由で
自分自身の未来を決める必要なんてどこにもないですから、
『選択する権利がある』という事実を見落とさないように
素敵なライフスタイルをデザインしていきましょう。

P.S.

ネットビジネスで法人化するかどうかは
税金が1つの目安となることが多いですが、
それ以外にもメリットはたくさんあります。

その1つが人脈ですね。

今度、お世話になっている税理士事務所が主催する
起業家のパーティーにもお呼ばれすることになりました。

法人化すると対外的な活動の幅が広がるとは聞いていましたが
早くもそういった影響の大きさを実感しています。

その集まりの参加者は一流のネット起業家ばかりとのことで、
色々と情報交換をしてお伝えできることはこのメルマガの中でも
積極的にシェアさせていただきたいなと思っています。

P.P.S.

昨日の深夜の段階では『合コンの必勝法』について
超真剣にノウハウを書こうと思ってウキウキしてましたが、
朝起きて急にバカバカしくなって真面目な内容に変えました。

もし興味があれば、このメールに直接返信してください。

リアクション次第で今後取り扱うか検討します(笑)

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