流川楓のアイデンティティクライシス

こんばんは、ノジーです。

この前こんなことをTwitterで呟きました。

 

僕は色んなところで、
これからは一見すると何をしてるかわからない
職業不詳で謎の人の時代になると主張してます。

僕だけじゃなくて、
多動力でお馴染みの堀江貴文さんとか、
SHOWROOMの前田裕二さんとか
たくさんの著名人が言っていることですが。

僕のメルマガに登録した時に届く、
1通目のメールでもこんな風に書いています。

※ちょっと長くなりますが、
「これからの働き方」についての
復習だと思って読んでみてください。

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そして今では、僕の活動の軸も
『内から外へ』と変わってきました。

オンラインで安定的な収入を得て
経済的に独立して生きる方法を教える。

心の底から楽しめるシゴトの作り方を
共に考え時にはプロデュースする。

古くて閉鎖的な常識から魂を解放し、
自由な思考と心を取り戻させる。

こんな活動を仲間たちや
クライアントに対して行っています。

ただ、

こんな話を友だちや家族にすると、
訝しげな顔でこう尋ねられます。

『結局さ、お前の仕事って何なの?』

確かにそう思われても当然です(笑)

今の日本社会は『職業』を聞かれた時、
特定の1つの言葉で答えるのが普通ですから。

営業とか経理とか医者とか教師とか。
あるいは『○○商事で働いてるよ!』とかね。

でも、そういうのってもう古くないですか?

新しい技術が新しい発想をカタチにして
新しい生き方や価値観が生まれている時代。

そんな時代の中で物事は
どんどん抽象的で複雑になっています。

例えばスマホ。

元々は『電話』だったはずのスマホですが、
今では一体何をする道具か一言で言えないし
その使い方も人それぞれだと思います。

このように新しい時代においては
『何をしているかわからない人』くらいが
楽しく自由に生きていくことができるのです。

つまりスマホ型人間最強!ってことです(笑)

僕の場合は、
マーケッターでありながら
コンサルタントでもあるし、
文筆家とも言えるしプロデューサーとも言える。

たまにアフィリエイト報酬も
それなりに入ってきたりするから、
アフィリエイターと名乗ってもいいのかな?

ビジネスサロンをやって
人と人のマッチングもしてるし
セミナー講師、ブロガー、経営者の顔もある。

またネットビジネスで人脈ができてきた結果、
リアル(現実世界)のビジネスの話も進んでいる。

こんな感じで1つの言葉では
とてもじゃないけど僕は僕を定義できない(笑)
だから自分のことをこう呼ぶことにしたのです。

『ライフスタイルデザイナー』

つまり『ライフスタイルをデザインする人』。
これが僕のシゴトです。

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最近は『#CAST』というHitomiさんとの
コラボ型コンサル講座も始まったので、
そちらの活動で結構忙しくしています。

新規でご参加いただいた方の中には、
既にビジネス分野で大きな実績があって、
WEBでの情報発信領域のブラッシュアップを
求めてご参加いただいた方もたくさんいます。

ブログで月収70万円以上稼がれてる方、
物販を組織化して月収100万円以上の方、

といったネットビジネス領域の方から、

学生からの人気が熱い就活コンサルタントの方、
自宅でサロンをやられてるセラピストの方、
音楽のインストラクター事業をやられてる方

などなど幅広い業種に至るまで、です。

そこでまず「ファンメイキング」の軸になる
プロフィール作成から進めて頂いてますが、
本当に奥が深い世界なんですよね…。

プロフィールライティングって。

まず自分の理念や哲学を明確に示した上で、
どんな人と理想を分かち合いたいか、
いわゆるペルソナを設定していきます。

もちろん、

理念といっても耳障りの良い言葉ではなく
自分の人生観を象徴する魂の言葉でないと
上手く書けていても何も意味がありません。

(ニセモノはすぐにバレる時代です!)

なので、まずは徹底的に
自分の人生の棚卸しから始めていただきます。

とは言っても、
単に自分の人生を時系列に語っていっても、
何も面白いストーリーにはなりません。

細かいことを言い出すとキリがないので
要点だけお伝えしていくと、

自分の人生が大きく切り替わった
「人生の転機」にフォーカスしてあげる。

これが非常に大事なポイントになります。

つまり、

今までの常識が崩れ去って、
アイデンティティクライシスが起きた瞬間。

※アイデンティティクライシスとは、
自分の信じてたものが崩壊して、
心理的にめっちゃダウンすることです。

その瞬間って「日常→闇」に変化しますよね。

まずはこの「闇」を丁寧に描いてあげて、
どんな常識(コア)が崩壊したかを示す。

その後は闇から光への変化です。

信じてたものが崩壊して闇落ちした主人公は
その中でもがき苦しむことになります。

ただその中で劇的な変化や苦悩の末に、
新たな軸(信念)を主人公は手にして、
その新理念をフル活用することで、
周囲に対して真の価値を示せるようになる…。

というのが、
一般的なストーリーテリングの流れです。

例えば「スラムダンク」という
超絶的に大ヒットしたバスケマンガに
流川楓というキャラクターが登場します。

流川は主人公の桜木花道のライバルキャラで、
めちゃくちゃイケメンでバスケも上手いんです。

1年生にして知名度は全国クラスで、
中学時代は1人でチームを勝たせていた、
まさにスーパースター的な選手。

ただ、流川はチームが全国大会出場を決めた後、
大きなアイデンティティクライシスを起こします。

それは流川と共に
次世代の神奈川県のスターを争うライバル、
仙道と1on1の勝負をした時に言われた一言です。

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お前は試合の時も1対1の時もプレーが同じだな。

1対1のトーナメントでもあれば、
お前に勝てる奴はそういないだろう。

でも実際の試合で止められないかと言ったら…
そうでもない。

1対1もオフェンスの選択肢にすぎねぇ。
それがわからないうちは
おめーには負ける気がしねぇ。

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流川はそれまで個の力を高めることで
日本一の選手になれると思っていました。

ただ仙道からの一言で、
自分がまだバスケの才能を活かせてないこと、
今のままのプレースタイルでは
確実に限界が来ることを思い知らされます。

※なおこの直前には恩師の安西先生からも
日本一には遠く及ばないことを指摘されています。

そして、仙道が「彼こそ最高の選手だ」と挙げた
沢北という名選手と全国大会で対峙した流川は
その圧倒的な実力差にひれ伏しそうになります。

ただ、

そこで流川は仙道のアドバイス通り、
味方の選手を有効に使うことを
試合中にマスターし始めるのです。

その結果、日本最高のプレイヤー、
沢北にも互角に戦えるようになって、
それが伏線となり感動のラストへ…

となるわけですね!

つまり、

流川にとっての過去の常識とは、
個の力を高めて日本一の選手を目指すこと。

しかし安西先生からの説教と、
仙道との1on1対決でその常識が崩れ去る。
(=アイデンティティクライシス)

今まで信じていたものが崩れ去る流川だが
仙道からのアドバイスや沢北との対戦で
新しいコアを手に入れることになる。

という流れになっているわけです。

そしてその結果として、
チームに奇跡の勝利をもたらすと…。

スラムダンクという漫画は、
弱小だった湘北高校が個性豊かな面々によって
強豪校をジャイアントキリングしていく
青春ストーリーだと定義されています。

ただ「流川楓」に焦点を絞ると、

一匹狼だった孤高の名選手が、
真の強さを手にする成長ストーリー

と定義することができます。

自分をブランド化するための
プロフィールライティングをする際も
この構造を参考にしていけばいいわけです。

常識が破壊された瞬間。
新たな常識を手にする瞬間。

自分自身のストーリーにおける
光から闇、闇から光へと変化する
そのシーンを丁寧に切り取ってあげる。

それが大事なことですね。

実際にそのメソッドでプロフィール添削をした
ナオキさんというクライアントがいます。

彼は既に物販分野で成果を出していて、
今年の2月には法人化も果たしています。

そんな彼は当初「自由になろう」的な
メッセージを発信していたのですが、
彼の話を聞いてて疑問が膨らんできたんですよね。

「自由になろう」が彼の人生を通じて、
本当に発信したいメッセージなのかと。

そこで僕は、
彼が「起業」という道を選択した理由や
そこに至る経緯をとにかくヒアリングしました。

また彼の人生が光から闇へと堕ちた瞬間、
闇から光へと転じた瞬間に何があったのかを
とにかく色んな角度から話してもらいました。

そうすると、彼が
どんなアイデンティティクライシスを起こし、
どんな新しい理念を手にしたのかが
めちゃくちゃクリアになってきたんですよね。

軽くまとめると、

彼は元々「肩書き」を手に入れることに
すごく強烈な関心を持っていて、
誰もが知っている有名なブランドショップで
店長になるほどに出世もした。

ただ肩書きを手にしたことで、
経済的にも精神的にも苦しくなった。

(アイデンティティクライシス)

そこで
自分の本当に求める人生を考え直すべく、
色々とインプットを進めていたら
とある起業家の方との出会いがあった。

本当に理想の生き方を手に入れるために
起業というルートを選択し直し、
成功を収め法人成りも果たした。

そこで「社長」という肩書きを手にするが、
肩書きとは誰かに与えられるものではなく
自分で作り上げるものだと気付いた。

という感じです!

さて、

流川楓の例とナオキさんの例を出しましたが、
大事なことがもう一つあります。

それは

過去に信じていた理念や常識と、
新たに獲得した理念や常識は、
全く無関係のものではなく、
むしろ「同じ」に近いものだという点です。

流川の例でいうと、
彼が一貫して追い求めていたのは、
日本一の選手になるということです。

ナオキさんに関しては起業前も起業後も
「肩書き」を大事にしています。

変わったのは、
それらに対する「定義」なんですよ。

流川は仙道や沢北との対戦を経て
チームを生かすことで自分も生きる選手が
日本一の選手だと再定義することができました。

またナオキさんに関しては、
「肩書き」とは自分で作り上げてこそ、
本当に意味があるものだと再定義されています。

流川は「日本一の選手」を再定義して、
ナオキさんは「肩書き」を再定義した。

これが非常に重要なポイントです。

ナオキさんとの最初のコンサルの時、
初めは「肩書きなんて必要ない」という
メッセージにしようという話になりました。

ただ彼は今の肩書きが社長な訳で、
そこに疑問を感じた僕は彼に聞いてみたんです。

ナオキさん、本当に肩書きなんて必要ないって
心の底から思っていらっしゃいますか?

と。

そしたら彼は、
なんだかんだで肩書きって好きなんですよね…笑

と率直に返してくださりました。
(男性だったら気持ちはわかると思います)

なので「肩書き」を再定義する方向で、
メッセージ(理念)の強度を高めていったら、
ビジネスにおける軸がバシッとハマるから、
ぜひそうしていこうじゃないかと。

世間には色々とコンサルタントがいますが、
周囲の話を聞いていて本当に思います。

「なんとなくウケそう」という理由で、
浅くて軽いコアなのかよくわかんないものを
安直に適当に設定しすぎじゃないかと。

他の方のコンサルティングを受けてから
僕のところに来てくださった方に

「これがあなたの本当に言いたいことなのか?」

と聞くと「いや実はそうじゃなくて…」という
答えが返ってくるケースってめちゃくちゃ多いです。

それでは本物のブランドなんかできっこないし
情熱のある良いビジネスになどなり得ません。

今は小手先で成果が出てるかもしれないけど、
長い目で見たらかなりヤバイとも思います。

「ブランディング」の作り方とか
プロフィールライティングの真髄とか、
そういう部分への意識は本当に重要だなと…。

そこが欠けている情報発信って
本物のファンを作り得ませんから。

ということで、
こんな感じで最近の僕は、
膨大な数のプロフィール添削をしてますという
近況報告も兼ねたメルマガでした。

ビジネスを始めたての頃だと、
あまりピンとこない内容かもしれません。

ただ、

今の時代ってSNSも発展してきて、
小手先でも「それなりの発信」なら
誰でも容易にできてしまうわけですよね。

だからこそ、
「それが本物なのかどうか」に対する
感性が豊かでアンテナが高い人もまた
確実に若い世代を中心に増えている。

そこに対して
何のリアルな背景や脈絡もなしに
自由になろうねとか起業しようねと言っても
その言葉が説得力を有さないんですよね。

だからどんなビジネスをやる上でも、
まず「自分が何を伝えたいのか」を
ハッキリさせる必要があります。

ブログノウハウを教えます。
英語を1ヶ月でマスターしてもらいます。
ギターレッスンを提供します。
・・・etc.

自分が提供する価値の具体性は
もちろん必要不可欠です。

ただそれは大前提として、
「なぜ自分がそれを語るのか」がないと
これからの時代はビジネスとして成立しない。

端的にいうと「売れなくなる」わけです。

だから、まずは丁寧に繊細に、
自分のコアを見つける必要があります。

そして、

そういう「コアの見つけ方」がわかれば
あらゆる業界で求められるようになります。

つまり自分の市場価値が上がります。

一番上で紹介したツイートに対しても
「色んな業種の人が興味を持ちそう!」
という趣旨の反応が返ってきてますしね。

僕はビジネスを始めた当初は、
ずっとブログアフィリをやっていました。

最初に月収10万円を達成するまでに
約3ヶ月の時間を要しましたが、
そこからもずっと新しいサイトを作ったり
試行錯誤を何度も繰り返していました。

中古ドメインをとったり
色んなバックリンク網を作ったり
実験に次ぐ実験を繰り返してました。

その結果として身についたスキルが
SEOとかWEB集客のノウハウです。

そこからはコンサルティングや
コミュニティ運営も始めるようになりましたが、
そこでも数多くの武器が身につきました。

「教えること」や「組織づくり」や
ブランディングに関することもそうです。

最初にお伝えした通り、
これからは色々なことができて
何してるかわからない人の時代になるでしょう。

ただ何も持たない最初の状態から
色々なことをやろうとしても
全て中途半端で終わってしまいます。

だからオススメなのは、
まずは一極集中で頑張りつつ、
そこで身につけた新しいスキルを元に
どんどんできることを増やしていくこと。

僕にとってのプロフィールライティングも
一つの軸に沿って情報発信をしていて、
そこから派生して手に入った武器の一つです。

まずは特定分野で一極集中するのがいいですが
オススメなのは色んなフィールドで、
これから求められるスキルを磨くことです。

WEBを使って集客したり販売したり、
商品を作ってコミュニティを作るスキル。

こういった情報発信のスキルは、
どの世界でも応用が効くものです。

まずは一極集中で頑張りつつ、
できることをどんどん増やしていきましょう!

P.S.

7月末に「#CAST」の初回となる
セミナーを開催しました。

そのダイジェスト映像が公開されてます。

正直かなり内輪感が強いですが…笑

ただこれからの時代って、
内輪でガンガン盛り上がって、
そこで発生した熱量の高さを
外に向けて発信していく時代なんじゃないかなと。

それを踏まえると、
かなり面白く活動ができているので、
これからの僕らの活動にもご期待ください!


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