甘い例外を期待してはいけない

どうも、こんばんは。

新幹線の中でコンサル生のサイトの
抜き打ちチェックにいそしんでいるノジーです。

今、東京に向かう新幹線の中で
白いセーターを着てMacBookをカタカタしている人がいたら、
8割くらい僕だと思ってもらって大丈夫です(笑)

周りの人の迷惑になるので、
くれぐれも騒いだりサインを求めたりしないでくださいね!

さて、冗談はさておきですが、
世界中のほとんどの人は『例外』が大好きです。

勝手に決めつけられるようで気を悪くされたかもしれませんが、
世の中の大半の人は『例外』が大好きで大好きで仕方がないと
自分の気づかないところで勝手に感じています。

『例外』が好きだけならともかく、
多くの人は自分にも幸福な例外が訪れることを希望し、
時には例外が起こるだろうと身勝手に信じ込むことすらあるでしょう。

もちろん『例外』が起きたときに、それを喜び
例外に対して好意的な感情を持つことは悪くありません。

宝くじがあたったり、
素敵な異性に偶然話しかけられたり
飲食店でクーポンがあたったりすると
誰だって嬉しいものですからね。

しかし、自分自身のこれからの将来を考えたときに
幸福な例外の存在を想定してしまうことはNGです。

例えば僕は大学生時代に就職活動をしていた時、
周りの友人が銀行とか保険会社、メーカーなどを受ける中
僕はひたすら出版社や映画配給会社を受けていました。

僕は元々、集英社に行きたいと思っていて、
non-noの編集者になって佐々木希や本田翼と
同じ空間で仕事がしたいと真剣に考えていたのです(笑)

もしくは東宝などの映画会社に就職して
自分の手で映画をプロデュースしたりしたいと思っていました。

ちなみに僕は今までの人生の中で
出版や広告に携わったり、自分で物を書いて発信したり
映画を自主制作したりしたことは一度もありませんでした。

その時点で、舐めた就活生だったことがおわかりいただけるでしょう(笑)

そして出版社や映画会社の新卒採用人数は多くても10人ほど。

また、当然ながら人脈が物を言う世界ですから
採用時だってコネ採用があって当然だと思います。

というか、コネがあるのは当たり前で
どちらのコネの方が強いのか、その中でどちらが使えるのか。

そういう世界で争わなくてはいけない中で
コネも経験も実力もない僕が枠を手にするのは本当に無謀ですね。

一方で銀行などの金融系は100人以上採用するのは当たり前で
大きいところだと1000人以上を新卒で採用します。

例えば三菱東京UFJと集英社。
どちらも世間的には超エリートだと思いますが、
入りやすさには天と地ほどの差があるということですね。

ここまでの話を聞くと、出版や映画会社は
そもそも受けるだけ無駄な世界だとわかってもらえると思いますが
当時の僕はとにかく自分が枠を手にするものだと信じていました。

コネがないと入れないのはわかっていましたし、
大学時代の経験も全くないことも理解していました。

それでも、自分だけが『例外的に』採用してもらえるはずだと
なぜか勝手に信じて勝手に自滅したのです。

至極当然のことですが『例外』は普通は起こらないから例外なのです。

それが自分だけに舞い訪れるなんていう考え方は
最高に甘すぎるとしか言いようがないですね(笑)

夢や希望という言葉は前向きで素敵ですが
何も正しい戦略を持たずに無鉄砲に叶えようとしても
確実に挫折をして失敗に終わってしまうものです。

嬉しい『例外』は他の人と同様に
自分にだって起こらない。

そのように考えて、目標達成の為に
やるべきことだけを淡々とやっていくのがベストです。

ビジネスでも例外は起こらない

先ほどは僕の愚かな就活の話を例に出しましたが
ビジネスで成果を出していく際にも例外に期待をしてはいけません。

成果が出るためにはちゃんとした理由がなければいけませんし
その理由を作るための行動を起こし続ける必要があります。

そして、効率よく成果を出していくためには
多くの成功者の『例』にならうことが大事ですね。

成功者のほとんどが『自己投資は大事だよ』と言っていれば
然るべきものにお金を投じていく必要がありますし、

『信頼できるメンターとの出会いが重要だった』と言う人が多い以上は
独学でやるのではなく誰かに教わる方が成功の確率は高まるのでしょう。

周りの成功者の例を全部無視して
例外を期待してしまうのは誰にでも起こりうることです。

なぜなら、結局のところ僕たちはみんな
自分にとって都合の良い風に考えてしまいがちだから。

もし、これからしっかりとビジネスで成果を出していきたいのなら

自分には例外は起こらない。
成功者の例にのっとり成功の理由を作っていく。

こういったことを意識していくといいですね。

P.S.

僕は基本的にはウィンドウズを使っていますが
どこかに旅に出たりカフェで作業をするときは
MacBook Airでビジネスを行っています。

あまり使い慣れているわけではないですが
ビジネスを身軽にしてくれるMacBookは大好きです。

P.P.S.

最近、僕がコンサル生によく言っている言葉は
『トライアンドエラー』と『思考停止しない』ということです。

どちらも絶えず成長して生涯収入を増やしていくためには
本当に重要なことだなぁと改めて実感します。

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