ネットビジネスで成功するための読書術

こんばんは。
ノジーです。

今日は、ネットビジネスで成果を出すための
オススメの読書法についてお話していこうと思います。

まず大前提ですが、ビジネスの実践的なノウハウを学ぼうと思ったら
書籍を参考にするべきではありません。

なぜならネットビジネスのノウハウは日々進化し続けるものであり
数年前に使えたノウハウが今では使えないなんてことは日常茶飯事だからです。

大きな本屋さんに行って、アフィリエイトとか
ネットビジネスのコーナーを見てもらえればわかりますが、
5年以上前に書かれた本が普通に書棚に並んでいます。

そのような古い本に書かれているノウハウは現在では通用しなかったり
既にライバルが多すぎて新規参入がし辛かったりするケースが多いため、
本を読んで、その通りにネットビジネスを実践するのは難しいですね。

また、書籍は概して一般論を取り上げることが多く、
ノウハウ本と呼ばれるものでも具体性を欠くものがほとんどです。

具体性がないということは、それを再現することが難しいので、
結果として、その本を参考にしても成果を出すことは難しいですね。

ここまで聞くと、ネットビジネスで成功するためには
読書は必要ないのではないかと感じられるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。

結局のところネットビジネスって情報を提供する対価として収入を得るものなので
自分自身の情報量を多くしていかないと、いつか限界が訪れるでしょう。

数年間ビジネスに励んだ結果、
『もう俺のこと全部出しきっちゃったぜ!』ってなってしまうと
ネットビジネス実践者として失格ですよね(笑)

具体的なノウハウを学び実際に稼ぐ上では、
書籍を参考にするべきではありませんが、
ネットビジネスで成功を収めるという大きな枠組みの中では、
読書をするということは、非常に重要な行為です。

それでは、ここからは読書をする上で
僕が重要だと感じているポイントを紹介していきますね。

まず、『ビジネスで成果を出すための読書』には
より細分化した“3つの目的”があります。

それがこちらです。

1,人生の指針を得る
2,ビジネスに必要な知識を得る
3,自分の世界を広げる

それでは1つずつ見ていきます。

1,人生の指針を得る

これからの人生の指針となるような1冊と出会うことは
日々の行動の原動力として、ブレないための支えとして大切になります。

『人生の指針となる本』とは、あなたの志向にもよるので
特定のジャンルやタイトルをあげることはできないのですが、
自己啓発本とか、憧れのライフスタイルを送る人のエッセイなどが良いですね。

僕であれば、堀江貴文さんや安藤美冬さん、家入一真さんの本を
何度も繰り返し、通勤中の電車の中で読んでいました。

また、有名なものでいうと、『金持ち父さん 貧乏父さん』も心に刺さりました。
『こういう考え方をしてもいいんだ!』と思わず感嘆し、
社畜精神が染み付いていた当時の僕に生きる勇気を与えてくれた本です。

『当たり前のことしか書いていない』と
このような自己啓発本を馬鹿にする人は多いですが、
『当たり前のこと』を守れている人って、僕の周りにはほとんどいないです。

『そんなものを読んでるだけじゃ意味がない』と批判する人も多いですが
だったら、読んだ後に本で学んだことを日々の生活に活かせばいいだけの話ですよね。

“本を読んでも意味がない”と主張する人の中には
確固たる目的意識を持って本を選んでいる人や、
しっかりと行動に移した人はほとんどいないはずです。

従って、『自己啓発本は意味がない!』という風潮に惑わされず
“人生の指針”を見つけるつもりで、
『この人の生き方いいな』という本を探してみてください。

特に副業でネットビジネスをやろうとする方には、
『ブレないための支え』として自己啓発本を読むことをオススメします。

実際に僕も会社員の頃は、『早く稼いで自由になってやる!』と思いながらも
営業で成果を出した時や、上司に褒められた時などは
それなりの満足感を得て『この会社で生きていくのもいいな』と感じることもありました。

もちろん、その満足感とは一時的な感情にすぎず
人生を総合的に捉えた時の理想や憧れとはまったく違うわけですよ。

しかし、人間は弱い生き物だから誰かにちょっと褒められたくらいで
すぐに現状に甘んじて今の自分の環境を肯定しようとしてしまいます。

当然ですが、会社員として生きて結果を出して認められることは
かけがえのない生きがいであり、誇り高い幸せだという人もいるでしょう。
そういう人を否定するつもりは決してありません。

ただ、自分の生きがいや理想がもっと他のところにあるという場合は、
自分の本当の夢や気持ちに嘘をつくべきではないです。

そこで、少し自分の理想的な未来がブレてきたり、
以前と違うなと感じた時には、人生の指針となるような本を読んで、
本当の自分の理想と向き合うことをオススメします。

『この本に書いてあること共感できないな』と心変わりをしたならば
また新しい理想や生き方を考えていけばOKです。

やっぱりこの本で言われていることって共感できるなと感じたなら
心のブレが矯正されて、自分自身の思いが再確認できますよ。

2,ビジネスに必要な知識を得る

具体的に使えるノウハウを学ぶ際には、書籍は適していませんが
普遍的で一般的な知識を得る際には書籍は非常に有効です。

その場合は、年月を経ても変わらないような
“普遍の真理”を学ぶといいですね。

例えば、最近では孔子の論語や孫子の兵法を基にした
ビジネス書が世界中でヒットをしています。

それは孔子や孫子の教えや考え方が
時代を問わずに高いレベルで通用するものだからです。

このように、いつの時代であっても通用するような
ビジネスに活きる知識を修得することは非常にオススメです。

例を挙げると、

コピーライティング、マーケティング、ブランディング
心理学、コーチング、リーダーシップ

こういった分野について新しく学ぶ時は
長く読まれ続けている名著を読むことで
基本的な知識を修得するといいですね。

現在、トレンドアフィリエイトなどの実績作りに励んでいる場合は
まだ直接的には必要ない知識に感じられると思いますが、
長期的な視野でビジネスを成功に導く上では、
これらの知識は必ず必要になりますので。

3,自分の世界を広げる

ネットビジネスでは自分の持っている知識を価値に変えたり、
自分自身の世界観を魅せていくことでビジネスを行っていきます。

従って、常に知的欲求や好奇心を大切にして
アンテナを張り様々な分野の情報を得るといいですね。

僕であれば、最近では歴史や風水、哲学、古典芸術などを
学んでいたり、これから学ぼうとしています。

ビジネスとして情報発信をする際には、発信する内容は
周りの人々が語っている内容と似通ったものになるのは仕方のないことです。

大事なのは、いかに自分の切り口で問題を提起し、
いかに自分のフィルターを通した情報を発信できるか、ということになります。

良質で面白く、かつ個性のあるフィルタリングをするために
積極的に色んな情報をインプットしてみることをオススメします。

自分の興味のある内容を更に掘り下げるのも良いですし、
全く触れてこなかったジャンルに挑戦してみるのもいいでしょう。

僕なんかは本屋さんにいくと、
『世の中にはこんなにたくさん自分の知らない世界があるんだ!』と感じ
ついつい、色んなジャンルに手を出してしまいがりになってしまいます(笑)

読書が苦手だという場合でも、
とりあえずタイトルを見て気になったものを1冊買ってみるといいですよ。

意外と、外見に似合わず、中身はすごく読みやすいってケースは多いですからね。

また、自分の世界を広げるという観点では
実用書と同様に、小説もオススメです。

僕は村上春樹の作品がとても好きなんですが、
村上春樹の小説は、話の本筋以上に色んな雑学が豊富に語られています。

例えば、宗教や哲学、地域共同体、お酒とかバー
そういったものが話の中でたくさん出てきますので、
気になったものがあればWikipediaで調べてみて
更に気になったら、専門的な本を買って読んでみる。

そんな読書の楽しみ方もありますよ。

また個人的な例になってしまいますが、
村上春樹の『1Q84』を読んで宗教的コミューンに興味を持つ。

そこから共産主義的な主張について考えてみたり、
またヨーロッパの文化について関心を持ってみたりと
色んな方向に、好奇心が向かっていき、自分の世界は広がっていきます。

現在の僕のビジネスにコミューンの知識が
直接的に貢献しているわけではないですが
僕自身の幅を広げるという意味で
長期的なビジョンにおける成長につながっているんじゃないかなと思います。

もちろん、好きない時間でビジネスを成功に導くためには
優先順位をつける必要がありますし、
アフィリエイトの作業に比べたら、読書は2の次になってしまうでしょう。

しかし、ネットビジネスで長期的に稼ぎ続けていきたいという場合には
睡眠前や通勤時間など、うまく読書のための時間を作って、
積極的に自分を磨き、律するためのツールとして書籍を活用してみてくださいね。

それでは、失礼いたします。

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